【72話あらすじ】アニメ「進撃の巨人」をわかりやすく解説!ファイナルシーズン【#森の子ら】まとめ

アニメ「進撃の巨人」72話あらすじ解説

アニメ「進撃の巨人-ファイナルシーズン-」のTV放送が始まっています!

(NHK総合にて12月6日(日)24時10分から放送開始)

進撃の巨人のアニメ化は2013年4月からスタートし、2020年12月までに第1期〜第3期が放送終了しています。

進撃の巨人(シーズン)話数放送日
第1期(Season 1)1話〜25話2013年4月〜9月
第2期(Season 2)26話〜37話2017年4月〜6月
第3期(Season 3)パート138話〜49話2018年7月〜10月
第3期(Season 3)パート250話〜59話2019年4月〜7月
第4期(The Final Season)60話〜2020年12月〜

第4期が現在放送中の「ファイナルシーズン!」

この記事では、【72話 #森の子ら】のあらすじをまとめていきます。

調査兵団は、もっとも恐れていたジークの罠にひっかかっていたことに気がつきました。

エレンから始祖を奪う計画を進める中、リヴァイはエレンよりジークを食わせるべきだと考えています。

漫画(原作)は28巻収録

アニメ「進撃の巨人」72話:森の子ら(あらすじ)

アニメ進撃の巨人72話
出典:https://shingeki.tv/final/story/#/episode/72

助けを求めるガビとファルコ。信じた先に報われる未来があるのか。それとも、報いを受けるのか。

引用:進撃の巨人公式ホームページより

72話 森の子ら

ジークの脊髄液に含まれた力

ジークの脊髄液の力

72話は、ジークの脊髄液の力とその活用法が明らかになります。

かつてラガコ村では、家や馬が巨人に襲撃された痕がないのに、住人が消えたという謎の現象が起こりました。(シーズン2/#28話

ラガコ村の住人は、ジークの力によって巨人化させられていたのです。

ジークの脊髄液を含んだガスを吸ったユミルの民(エルディア人)は、ジークが命令するだけで巨人化し、ジークの命令どおりに動くようになります。

ジーク
ジーク

俺の脊髄液を含んだガスをわずかでも吸ったユミルの民は直後に硬直する。
体の自由が奪われ、意識を失う。

この解説に、シーズン2を見た人は疑問を抱くかと思います。

なぜなら、その場で硬直→巨人化した場合、村の建物もダメージを受けているはずだからです。

実際のラガコ村は傷一つありませんでした。ということは、ジークは嘘をついていることになります。

リヴァイ「モテたことくらい…ある」

リヴァイ「モテたことくらいある」

あくまでもパラディ島を救うためだとジークは主張しますが、リヴァイはその話し方や態度を見る上で、ジークに対して不信感を募らせています。

リヴァイ
リヴァイ

お前が耳カスほどの罪悪感も覚えちゃいねえってことがよく分かる。
本当にエルディアを救うつもりかは知らねえが、当の人命に興味がねえのは確かだ。

ジーク
ジーク

お前モテねえだろ。
勝手に人の気持ちを分かった気になるなよ。

リヴァイ
リヴァイ

分かるさ。
モテたことくらい…ある。

リヴァイが「モテたことくらいある」と言ったのに、真っ先に思いついたのはペトラではないでしょうか。

ペトラとはリヴァイ班に所属していた女性で、リヴァイのことを誰よりも尊敬していた女性です。第1期で死亡しました。(シーズン1/#22話

強がった発言と捉えることもできますが、過去の悲しみを思い浮かべる切ないシーンとも考えられます。

サシャの仇を討とうとするニコロ

ニコロがガビを殺そうとする
カヤ
カヤ

お姉ちゃんはブラウスさんの娘で兵士だったの。お墓に来てくれたニコロさんが、お姉ちゃんに食べてもらうはずだった料理を振る舞わせてほしいって。

私、二人が恋人同士だったと思ってるけどね。

ここでファルコは勘付きましたが、ガビは全く気付きません。

ニコロはガビがサシャを殺したことを知ると、サシャの仇を討とうとします。

それほど、サシャへの思いが強かったことがわかりますね。

過去の罪や憎しみを背負うのは大人の責任

サシャのお父さん

人質のファルコに刃を向けるニコロに対して、ガビは必死に訴えました。

ガビ
ガビ

目を覚まして!
あなたはマーレの兵士でしょ?

きっと、その悪魔の女に惑わされてる!
悪魔なんかに負けないで!!

この状況に、ブラウスさん(サシャの父親)は呆然としてこう言いました。

ブラウス
ブラウス

サシャは狩人やった。こめえ頃から弓を教えて、森で獣を射て殺して食うてきた。それが俺らの生き方やったからや。けど、同じ生き方が続けられん時代が来ることはわかっとったから、サシャを森から外に行かした。んで、世界はつながり、兵士になったサシャはよその土地に攻め入り、人を撃ち、人に撃たれた。

結局森を出たつもりが、世界は命ん奪い合いを続ける巨大な森ん中やったんや。サシャが殺されたんは、森をさまようたからやと思うとる。せめて子供たちは、この森から出してやらんといかん。そうやないと、また同じ所をぐるぐる回るだけやろう。

だから、過去の罪や憎しみを背負うんは我々、大人の責任や。

殺した相手を憎む前に、なぜ殺し合う必要があったのか。

同じ過ちを繰り返さないためには、子供たちを過去の憎しみに巻き込まないことだとブラウスさんは言っています。

ワインの秘密

ジークの脊髄液が入ったワイン

さて、ここでワインの秘密が明らかになりました。

兵団内で振舞われたワインには、ジークの脊髄液が含まれていたのです。

ワインを振る舞うように促したのは、イェレナです。

ここで前回と辻褄が合いました。自分を疑うマーレ兵を容赦なく撃ち殺してきたイェレナですが、パラディ島にいるマーレ兵の人権を守ってきました。

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理由はワインを振る舞わせるためです。

コニー
コニー

でもおかしいだろ。
ジークの脊髄液を飲んだエルディア人は硬直するんだろ?

ハンジ
ハンジ

ジークがそう言っただけだ。誰もその現場を見たわけじゃないから、確かめようがない。

だけど…たったひと言で済むそのウソの効果は絶大だ。硬直という前兆が見られなければ、脊髄液を盛られたという発想すらしない。

つまり、ワインを口にした兵団は、ジークの命令でいつ巨人化してもおかしくない状況です。

フロックはワインの秘密を知っていた

フロックの悪い顔
ハンジ
ハンジ

フロック、聞くんだ!

私たちは仲間同士で争い合っている場合じゃない。ジークの脊髄液が混入したワインが兵団内で振舞われた。我々はジークの計画に踊らされているんだよ!

フロック
フロック

だとしても、バカな憲兵どもがデカいバカになるだけでしょう?

ハンジは「憲兵団がワインを飲まされた」とは言っていないので、フロックは事前にワインの秘密を知っていたことになります。

兵団は、最初からイェーガー派に裏切られていたのです。

それにしてもフロック、悪い顔してますね〜。

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72話 森の子ら

まとめ

エレンおでまし

イェレナら義勇兵と疑心暗鬼で発展を続けてきたパラディ島ですが、ついに大きな罠にハマっていたことに気がつきました。

そして、変わり果てたエレン自ら、ミカサとアルミンへ話をしに来ました。

誰が敵か味方かわけがわからなくなってきましたが、それぞれの正義を理解していきたいところです!

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